機能性とデザイン性に優れたおすすめのメッセンジャーバッグブランド15選
ちょっとした荷物を入れるのに便利なアイテムとしてすっかり定着したメッセンジャーバッグですが、
・ふと、新しいものが欲しいと思った時に定番ブランドしか知らなかった
・定番以外を調べようとしても、専門誌がなく、なかなか情報が見つからない
・欲しいブランドはあるけれども、女性が使っても変に思われないかな、、と不安
なんてことないでしょうか?
メッセンジャーバッグ自体、自転車のあるライフスタイルが浸透するにつれ、街中で利用する人を見る機会が増えたように思いますが、一方で「メッセンジャーバッグが欲しい!」と思った時に、意外と情報源が少ないのが現状だと思います。
ということで、
・メッセンジャーバッグのブランドがざ〜っと知りたい
・定番以外のおすすめブランドが知りたい
という方のために、メッセンジャーバッグについて調べてみました。定番ブランドから、珍しいブランドをはじめ、このブランドは男女両方でも使えますよ〜という情報もまとめましたので、読者の人に合うブランドが見つかる参考になればと思います。
メッセンジャーバッグ好きの管理人の口コミも添えて紹介したいと思いますので、ぜひご覧ください。
もくじ
・メッセンジャーバッグ初心者のためのきほん
・おすすめのメッセンジャーバッグブランド15選
・自分仕様にカスタムオーダーできるおすすめブランド2選
・あとがき
メッセンジャーバッグ初心者のためのきほん
まずはじめに、そもそもメッセンジャーバッグ初めてなんだけど、、、という人のために、ここだけは知っておいて欲しい!と思う情報を伝えたいと思います。内容としては、
・メッセンジャーバッグの特長
・メッセンジャーバッグが楽しくなる歴史
の2点を簡潔に伝えたいと思います。
特長だけでなく、その歴史にも目を通していただければ、メッセンジャーバッグというカルチャーへの理解や興味も湧いてくると思います。
メッセンジャーバッグの特長
一般的な話になりますが、メッセンジャーバッグの特長を一言でまとめると、
・耐久性、機能性、利便性に優れている
ことが魅力だと思います。それぞれ簡単に詳細をまとめると、、
◆耐久性
強度が高く、摩擦に強く、軽量、かつ汚れが落ちやすい特長をもつ合成繊維のナイロンが使用されているため、耐久性に優れています。近年は、機能性商品への需要が高まることから、ナイロンの約7倍の強度をもち、耐久性に優れた「コーデュラ・ナイロン」という素材が採用されることも多いです。
◆機能性
突然の雨でもバッグの中の荷物が濡れないために、水滴をはじく「撥水加工」や水滴が入らないための「防水加工」が施されているものが多いです。近年では、夜間に自転車で移動する人のことを考え、車のライトに反射する「リフレクター機能(反射加工)」をバッグに施しているものもあります。
◆利便性
ノートパソコンや書類をさっと入れられる広い開口部、移動中に背負っている鞄がずれないためのクロスストラップ、荷物が綺麗に入るフォルム、財布や鍵などを安全に収納できる内ポケット、などなど、、1つ1つのメッセンジャーバッグにはギミックのきいた利便性が詰まっています。
という特長があります。
ガシガシ使えるアイテムだからこそ、耐久性や防水性などの機能性が標準仕様となっているものが一般的となってきています。
メッセンジャーバッグが楽しくなる歴史
そもそも、はじめてのメッセンジャーバッグはメッセンジャーバッグではなく、今でいう「ショルダーバッグ」が起源とされています。
1970年代 にニューヨーク・グローブキャンパス(Glove Canvas)社のデ・マルティーニ(De Martini)氏が考案したもので、電話架線工事作業員のためのバッグでした。
というのも、当時の作業員たちは
・電柱を登り電話架線工事をするため、電柱に登りながらでもスムーズに工具を取り出せるバッグを欲していた
ためです。そのニーズに応えたのが、デ・マルティーニ氏が考案したバッグ、、つまりメッセンジャーバッグのルーツとなるショルダーバッグだったというわけです。
そして1980年代後半、サンフランシスコでメッセンジャーだったRob Honeycutt(ロブ・ハニーカット)氏が、ハンドルバーバッグ(自転車のハンドル部分に括り付けるバッグ)を生産し、”The FreeWheel”というお店で販売をスタート。
以後、バイクメッセンジャーとして働く傍、メッセンジャーバッグ作りを続け、1990年代に「Timbuk2(ティンバックツー)」という名前でブランドをスタートしました。ビジネスとしては卸販売からスタートしたようですが、拠点となるサンフランシスコは独特な地形で坂が多いため、サンフランシスコ近郊では多くの人が自転車で移動する文化がありました。
そこで、Timbuk2のメッセンジャーバッグを知った地元民の間で瞬く間に人気となり、今ではサンフランシスコがメッセンジャーカルチャーを創り上げた、Timbuk2がメッセンジャーカルチャーを創り上げたと言われています。
ファッションアイテムとしても定着しているメッセンジャーバッグですが、ルーツは「電柱に登りながらでも便利に工具を取り出せるバッグを欲していた人がいた」というニーズがその始まりでした。
おすすめのメッセンジャーバッグブランド15選
ここでは、メッセンジャーバッグを探している人のために、おすすめしたいブランドを紹介していきます。「このブランドを知れてよかった!」と思っていただけるよう、
・トレンドに流されず、長年使えるブランドであること
・機能的であり、かつデザイン性に優れていること(シンプルで飽きがこない)
・ブランドにメッセンジャーのルーツがある、またブランドがバッグメーカーであること(色々調べてみてわかったのが、アウトドアブランドが出しているメッセンジャーバッグも多数あるので、この記事ではあえてそれは省きたいと思います)
の軸をもって、紹介していきたいと思います。
1. Timbuk2
1989年の創業時から「とにかく頑丈(タフ)で、スタイリッシュな」バッグ作りをする、サンフランシスコ生まれのブランド「Timbuk2」。
もともと、創業者がバイクメッセンジャーだったことから、メッセンジャーのための利便性や使い勝手を考え、バッグ本体は耐久性・耐水性に優れたコーデュラという素材を採用したり、バッグ内部はペンやノートが入るポケットを搭載したり、、、と、とにかく機能性に優れています。
日本では、2017年6月からカスタムオーダーサービスがスタート。今までは海外サイトだけでしかカスタムオーダーができませんでしたが、これからは日本でも自分好みのデザインで注文が可能になりました。
汚れや傷を気にせず、毎日ガシガシ使えるバッグが欲しい!という方におすすめです。
ブランド詳細
【ブランド名】Timbuk2(ティンバックツー)
【ラインナップ】男女両方
【価格帯】約10,000〜30,000円
【公式HP】https://timbuk2.jp
2. CHROME
1995年に創業し、「頑丈(タフ)で、シンプル、どこか無骨さを感じさせる」バッグ作りをする、コロラド州生まれのブランド「CHROME」。
バッグの強度をあげるために、クロームではショルダーストラップなどの部品にインダストリアルマテリアル(産業用資材)を採用するなど、便利で耐久性のあるバッグ作りに定評があります。
男っぽさのあるミリタリーライクなデザインのバッグが欲しい!という方におすすめです。
ブランド詳細
【ブランド名】CHROME(クローム)
【ラインナップ】男女両方
【価格帯】約10,000〜30,000円
【公式HP】http://www.chromeindustries.jp
3. Rickshaw Bagworks
2007年に創業し、「シンプルなデザインと使い勝手を考えた機能性」のあるバッグ作りをする、サンフランシスコ生まれのブランド「Rickshaw Bagworks」。
カバン内部にペンや小物を入れるためのポケットを付けるブランドが多い一方で、Rickshaw Bagworksはその逆をいきます。カバンには多すぎるポケットやジッパーのある商品は「あえて」デザインせず、とことんシンプルなカバン作りをし、新興ブランドとして支持を集めています。
シンプルなデザインだけども、機能的で、長年愛用できるバッグが欲しい!という方におすすめです。
ブランド詳細
【ブランド名】Rickshaw Bagworks(リックショーバッグワークス)
【ラインナップ】男女両方
【価格帯】US$69〜US$119
【公式HP】http://www.rickshawbags.com
4. Manhattan Portage
1983年にNYのストリートから生まれ、以後ハンドメイドのバッグ作りを貫く老舗ブランド「Manhattan Portage」。
実はメッセンジャーバッグブランドでは、耐久性・耐水性に優れた高機能素材「コーデュラ」を初めて採用したブランドでもあります。機能性を重視したバッグ、そして小さいものから大きいものまで豊富なサイズを取り揃えているのが特徴です。
丈夫で長持ちする、定番のメッセンジャーバッグが欲しい!という方におすすめです。
ブランド詳細
【ブランド名】Manhattan Portage(マンハッタンポーテージ)
【ラインナップ】男女両方
【価格帯】約7,000〜25,000円
【公式HP】http://www.manhattanportage.co.jp
5. MISSION WORKSHOP
おすすめブランドの一つ、CHROMEの創業者2名が立ち上げた新興ブランド「MISSION WORKSHOP」。
メッセンジャーバッグには「モンティ」「ラミー」「シェド」という3つのラインナップがあり、
・モンティ
・ラミー
・シェド
の順番で容量が大きくなります。
雨や雪などでカバンが濡れても中のものが濡れないように、すべてのカバンには防水構造・止水ファスナーが基本搭載されているのが特徴です。比較的価格は高めですが、機能性に優れたそのデザインは、機能美すら感じさせます。
ブランド詳細
【ブランド名】MISSION WORKSHOP(ミッションワークショップ)
【ラインナップ】男性向け
【価格帯】約18,000〜33,000円
【公式HP】https://missionworkshop.com
6. De Martini
1947年創業、世界で初めてメッセンジャーバッグを作った元祖老舗ブランド「De Martini」。
書類などがしっかりと収納できるような縦長のデザインが特徴的。他のブランドと比較すると収納量が少なく感じるかもしれませんが、メッセンジャーバッグのルーツを創ったブランドです。
価格帯は米国サイトの情報を参考にしていますが、日本では3,000円〜15,000円程度で、セレクトショップでの取り扱い中心となるようです。
なお、創業者のFrank De Martini氏(2000年他界)によって製造されたバッグは今では簡単に手に入れることのできないアイテムとして、メッセンジャーたちの中で語り継がれているそうです。
ブランド詳細
【ブランド名】De Martini(ディ・マティーニ)
【ラインナップ】男女両方
【価格帯】US$69〜US$130
【公式HP】http://www.demartinibags.com
7. Bagaboo
ハンガリーの首都・ブダペストでハンドメイドのメッセンジャーバッグを作る「Bagaboo」。アメリカ生まれのブランドが多い中で考えると、非常に珍しいブランドです。
バッグの表地には強度の強いコーデュラナイロン、裏地には防水性に優れた素材を採用するなど、機能性はプロ仕様といえます。ラインナップは、
・シンプルで無駄なデザインを省いたモデルの「エコ」
・書類やPCの収納など、普段使い向きなモデルの「スタンダード」
・収納量・機能性をグレードアップしたモデルの「ワークホース」
の3つがあります。
通常、ショルダーベルトは片方の肩にかけて背負うのが一般的ですが、Bagabooのバッグにはオプションで小さなショルダーベルトが付属しているのが特徴。
このオプションベルトのおかげで、荷物が重い時の肩への負担を軽減してくれる、という工夫が施されています。
ブランド詳細
【ブランド名】Bagaboo(バガブー)
【ラインナップ】男女両方
【価格帯】EUR 60〜 EUR 132
【公式HP】http://www.bagaboo.hu
8. Uni&co.
2009年創業、「オールレザー」「オールハンドメイド」のメッセンジャーバッグブランド「Uni&Co.」。
北米・日本・イタリア製の上質なレザーを使うことで生まれる「従来のメッセンジャーバッグにはなかった、皮ならではの上質な質感」が特徴です。天然皮革を素材として使うため、使い込んでいくうちに持ち主の色がでる色落ちやフィット感へ経年変化していく楽しみもあります。
従来のメッセンジャーバッグではなく、全く新しいメッセンジャーバッグが欲しい!という方におすすめです。
ブランド詳細
【ブランド名】Uni&Co.(ユニアンドコー)
【ラインナップ】男女両方
【価格帯】約35,000〜50,000円
【公式HP】https://unibag.jp
9. master-piece(MSPC)
1994年創業、ファッション性と機能性に優れたバッグ作りをするブランド「master-piece(通称、MSPC)」。
耐久性・撥水性・軽量性などの機能性のあるバッグをはじめ、独特の配色や独特の素材を採用し、「お!」っと目を引くラインナップを多く取り扱っているのが特徴です。
メンズカジュアルバッグブランドとして、長年愛用されています。
ブランド詳細
【ブランド名】master-piece|MSPC(マスターピース)
【ラインナップ】男女両方
【価格帯】約17,000〜46,000円
【公式HP】http://master-piece.co.jp
10. 吉田カバン
日本を代表するカバンメーカーとして多くの人に支持される「吉田カバン」。読者の方も、一度は目にしたことがあると思います。
メッセンジャーバッグのラインナップは「ポーター」ブランドとして取り扱いがあり、レザーの素材を中心としたオンオフ使える大人のメッセンジャーバッグが特徴です。
トレンドに流されず、ベーシックで長年使えるものが欲しい!と思う、大人の男性におすすめです。
ブランド詳細
【ブランド名】吉田カバン
【ラインナップ】男性向け
【価格帯】約12,000円〜40,000円
【公式HP】http://www.yoshidakaban.com
11. bagjack
ドイツ・ベルリンでハンドメイドのメッセンジャーバッグを作る「bagjack」。こちらもアメリカ生まれのブランドが多い中で考えると、物珍しいブランドと言えます。
プロのメッセンジャーが長年使えるバッグをコンセプトに作られているため、耐久性・防水性などの機能性は折り紙つき。
意外と知られていないブランドですが、ミニマルデザインと、なにより10リッター(XSサイズ)から最大69.5リッター(XXL+サイズ)までを取揃えるサイズの豊富さは圧巻です。
ブランド詳細
【ブランド名】bagjack(バッグジャック)
【ラインナップ】男性向け
【価格帯】EUR 200〜
【公式HP】http://www.bagjack.com
12. Freitag
スイス・チューリッヒでハンドメイドのメッセンジャーバッグを作る「Freitag」。
このブランドの最大の特徴は「使用される素材」。というのも、「廃材を利用したものづくり」を掲げるFreitagのバッグは、トラックの幌(ほろ)が使われています。
もともと、幌(タープ)は風、雨、日差し、ほこりを避けるためのもので、強度に優れているため、この素材で作られたバッグはそう簡単には痛まない、というわけです。
強度に優れながら、ユニークでスポーティーなデザインも特徴で、エコフレンドリーなブランドとして人気を集めています。
ブランド詳細
【ブランド名】Freitag(フライターグ)
【ラインナップ】男女両方
【価格帯】約20,000円〜
【公式HP】https://www.freitag.ch
13. YakPak
1989年創業、チベットに生息する、もこもことした毛の牛のヤクをモチーフにしたブランド「YakPak」。
スタンダードなデザインとA4サイズの書類がしっかり入るベーシックなアイテムの印象ですが、耐久性に優れた素材のコーデュラを採用しているのもポイントです。
かわいいデザインのものが多いため、ファッションに敏感な若い人向けにおすすめです。
ブランド詳細
【ブランド名】YakPak(ヤックパック)
【ラインナップ】男女両方
【価格帯】約6,000円〜
【公式HP】http://www.yakpak.co.jp
14. beruf
2006年創業、国内の職人がハンドメイドで作る日本のバッグブランド「beruf」。
ブランドの特徴は、様々なプロフェッショナルからヒアリングした上で、バッグ作りをしている点。書類やファイルをはじめ、PCやスマホの収納を想定したデザインのため、使い勝手の良さに定評があります。
また日本の職人の手によって製造・縫製されるberufのバッグということで、高品質なバッグとしても安心感のあるブランドです。
ブランド詳細
【ブランド名】beruf(ベルーフ)
【ラインナップ】男女両方
【価格帯】約20,000円〜
【公式HP】http://www.bm-bag.jp
15. DSPTCH
2010年創業、カメラストラップメーカーのルーツをもつブランド「DSPTCH」。
バッグの製造は2013年から手がけ、デジタルデバイスや書類などの荷物を「どれだけ収納できるか」よりも「どうすれば取りやすくできるか」という着眼点をもってデザインしているのが特徴です。
またブランドネームを目立たせず、とことん機能性を追求するものづくりにも魅了されます。
メッセンジャーバッグの取り扱い数はまだまだ少ないですが、ギミックのある機能性に優れたバッグをお探しの方におすすめです。
ブランド詳細
【ブランド名】DSPITCH(ディスピッチ)
【ラインナップ】男性向け
【価格帯】約30,000円〜
【公式HP】https://dsptch-jp.com
自分仕様にカスタムオーダーできるおすすめブランド2選
「機能性とデザイン性に優れたおすすめのメッセンジャーバッグブランド15選」では、おすすめのブランドを紹介しましたが、「デザインは良いけど、色の組み合わせにちょっと満足いかない…」という人もいると思います。
そこで、ここでは先ほど紹介したブランドの中から
・色や柄をカスタマイズできる
・日本で手に入る(日本から注文ができる)
を軸に、カスタムオーダーができるブランドを紹介したいと思います。「既製のデザインだと満足がいかない!」という方はぜひチェックしてみてください。
1. Timbuk2
約40種類の色や素材を組み合わせて、”自分だけのオリジナルバッグ”をシュミレーションしながら、注文することができます。
国内でのカスタムオーダーサービスは2017年6月よりスタートしたもので、生地のサンプルが見てみたいという方のためには一部ショップで生地サンプルを実際にみることができます。
対象店舗を調べるためには「公式HP・ニュースページ」からチェックすると一番安心です。
管理人からのクチコミ
昔、サンフランシスコの直営店へ足を運んだことがあり、スタイリッシュなデザインのバッグに目移りしたのを覚えています。今までは海外サイトでしかカスタムオーダーができませんでしたが、国内で対応可能になるとの発表を見てワクワクしました。カスタムオーダーのオプションがあることで、自分が欲しいバッグを手に入れることができると思うと、本当に嬉しいです。
カスタマイズ詳細
【価格帯】約20,000円〜
【納期】約3週間〜
【公式カスタマイズHP】https://timbuk2.jp/custom
2. Rickshaw Bagworks
日本語版公式サイトはなく、注文はアメリカの公式サイトからになりますが、国際配送にも対応しているため、日本からオーダーすることができます(正確にはUSPSやFedExで配送可能な場所であれば送ってくれます)。
カスタムオーダーは公式サイトのカート画面から選ぶことができ、ツイード素材など珍しい生地でオーダーすることができます。
注意点は国際配送時にかかる「関税(タリフ)」です。
商品、商品サイズによって発生する金額が異なりますので、実際に注文する場合はカスタマーサポートに相談をしながら注文を進めることをおすすめします。
管理人からのクチコミ
昔、サンフランシスコ本社兼工場を訪れましたが、ずばり一目惚れしました。すべてのバッグは自社工場で作られていて、まさに本当のMADE IN USAです。Rickshaw Bagworks(通称、リックショー)と出会って、バッグをカスタムオーダーする楽しさを知ったと言っても過言ではありません。なにより創業者のメッセンジャーバッグへの情熱、ユーザーのことを考えたシンプルな商品作りに惹かれました。長く愛用したい、応援したいと思える本当に良いブランドです。
カスタマイズ詳細
【価格帯】US$69〜
【納期】約3週間〜4週間(国際輸送にて)
【公式カスタマイズHP】http://www.rickshawbags.com
あとがき
今回の記事では、メッセンジャーバッグについて紹介しました。
書き手側として色々調べてみて感じた点としては、
・メッセンジャーバッグブランドはアメリカ生まれが多い!(特にサンフランシスコ)
・メッセンジャーバッグ専門に情報を取り扱うメディアって意外と少ない(というか、ほぼ無い)
・アウトドアブランドがメッセンジャーバッグの製造販売をしているので、ほんとうの「メッセンジャーバッグブランド」がわかりにくい(もちろん、アウトドアブランドが出すメッセンジャーバッグも好きですが)
と思いました。
自分自身も今回調べてみて「こんなブランドあるんだ!」と気づくきっかけになったので、この記事を読んでいただいた方にとっても、「あ、ここいいな!」と思ってもらえるブランドと出会うきっかけになれば嬉しいです。
自分で言うのもなんですが、記事執筆後、新しいメッセンジャーバッグが欲しくなりました(笑)もし、追加情報があれば、都度更新していきたいと思います。
おわり。
この記事で紹介した内容は、2017年6月時点の情報を元にお届けしています。もし、ブランドのサービス変更などがありましたら、お問い合わせからご指摘いただけると幸いです。