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まるで本をもったときのような感触のあるiPadケースを |「DODOCase」CEO・Mr.Craig Dalton独占インタビュー(後編)

ドードーケース

1. Craig氏が考える「カスタマイズ」の魅力

——DODOCaseが考える「カスタマイズの楽しみ方や楽しさ」とはどのようなものだとお考えでしょうか。

Craig氏:カスタマイズオプションの魅力は色々あると思いますが、1つ挙げるとすると私たちはカスタマイズを通して「顧客の夢を叶えるサポートをしている」という気持ちでいます。

好きな色を選び、好きなパターンを選び、職人を含めた私たちは「あなた1人」のためだけに商品を作ります。「これがいい」、「いや、こっちもいい」、「やっぱりこれにしよう」と悩む楽しみやプロセスを経た商品には「あなたにしかわからない、美学やかっこよさ」が詰め込まれた逸品です。

また顧客自身が「この色やパターンのものが欲しい」と自分自身のスタイルを理解した上で選んでいる点も魅力です。そして、あなたのためだけにその商品を手がけた誰かがいること、そしてそれに興味を持ち、理解すること。そこにカスタマイズの見えない価値があると思います。

またカスタマイズの付加価値は、「職人と顧客の距離を縮める」コミュニケーションが生まれる点です。あなただけに作られた商品をもつことで、あなたはそのブランドのことを忘れないでしょうし、また友人から褒められたときにはそのブランドのことをより話したくなるでしょう。

例えば、友人から「そのケースいいね。どこで買ったの?」と聞かれるとあなたはきっとこう答えるでしょう。「これはDODOCaseと言ってね、サンフランシスコにあるブランドなんです。この色は~だから選んで、この部分は~だから」といった具合です。しかし、もしカスタマイズのオプションがないブランドの商品に対してはどうでしょうか?恐らく、彼らの商品と顧客の間にあるストーリーはDODOCaseよりも薄いものでしょう。極端に言えば、ブランド名だけは覚えていてもどこで買ったのか、どのようにして買ったのかなどのストーリーをきっと忘れてしまうでしょう。

ここで1つ興味深い話をシェアしましょう。創業依頼、私たちは今までに約8,000個以上のカスタマイズiPadケースを製造し、世界へ発送してきました。….しかし、約8,000個あるうち37個のデザインが全く同じデザインだったのです。

この出来事は私にとって非常に興味深いものでした。なぜなら、1人1人の顧客が「自分の好きなカラーを選びたい、周りと違うモノは持ちたくない、自分自身を表現したい」という気持ちでDODOCaseをカスタマイズしているにも関わらず、37人のデザインは全く同じだったのです!1つや2つであれば、起こりうる現象だと思いますが37人もです。この話をスタッフから聞いたときは心底驚きました。(笑)

2. 絶滅鳥類をモチーフにしたロゴ誕生の裏側

——ロゴに秘められたメッセージや想いがあればご紹介をお願いします。

Craig氏:私たちがロゴに込めた意味は2つあります。

1つ目は「地元の伝統産業をドードー(17世紀に絶滅した鳥)のように絶滅させることなく守る」という意味、そして2つ目は「DODOCaseであなたのiPadを破壊から守る」という意味を込めました。

サンフランシスコを拠点にする私たちの声はまだまだ小さいものですが、私は皆さんにほんの少しでけっこうですので、ほっと一息ついて頂き、こう考えて欲しいのです。「あなたが購入する商品は、どのようにして作られているのだろう?」と。

3. DODOCaseを愛するファンたち

——どのような方にDODOCaseを愛用してもらえる、好きになってもらえるとお考えですか?

Craig氏:私たちもRickshawと同じく、DODOCaseを愛用してくれる方々を” conscious consumers ”と呼んでいます

例えると、「着る・食べる・暮らす」という日々の暮らしの中であなたを豊かな気持ちにしてくれる1つ1つの商品に対して、「どこでその商品が作れているのか」「どのような人がその商品を作ったのか」、そして「どのようにして、その商品が作られたのか」について興味があり、敏感で、より深い部分まで知りたいと思う人々です。

私たちの顧客を言葉で表現すると、iPadをはじめとした最新のモダンデバイスのためにデザインされたタイムレスでクラシックなアイテムに価値を感じる方々、がそうです。

また別の視点ですが、ここに私たちの1つの願いがあります。それはDODOcaseを通して顧客、つまりあなたにもっと職人たちを身近に感じて欲しいという想いです。DODOCaseを手にとって頂くことで、その背景にある伝統ある職人技、職人のもつ情熱を感じとって頂きたいのです。そう感じて頂くことで、1つ1つのアイテムにより価値を感じて頂けると私たちは考えています。

4. DODOCaseの虜になった著名人

——日本ではオバマ大統領がDODOCaseを使用されているという記事から人気の火がつきました。オバマ大統領以外で、DODOCaseを使用されている著名人やセレブの方はいらっしゃいますか。

Craig氏:そうですね。オバマ大統領をはじめ、今ではジェイジー(ラッパー)、アシュトン・クッチャー、ティムバートンの奥様などが愛用してくれています。私たちも非常に嬉しい気持ちでいっぱいです。

Mr.Craig01

5. DODOCaseのこれから

——今後の展開についてご紹介頂けませんでしょうか。

Craig氏:今後はiPhone6向けケースカバーのラインナップの充実をさせることにフォーカスしてきます。これは私の予想ですが、新しいiPadも近いうちにリリースされると思います。リリース前はスタッフ一同ドキドキしていますが、私個人としてもワクワクしています。

——DODOCaseがユーザーとの距離を近づける為に実施している取り組みや工夫、SNSでのキャンペーンなどがあればご紹介頂けませんでしょうか。

Craig氏:ホリデーシーズンにかけて何件かイベントを企画、進行しています。ここだけの話、サンフランシスコとNYの2拠点でポップアップストアの出展を企画中です。11月以降に公式HPで詳細情報を出しますので、ぜひ楽しみにしてくださいね!

6. Craig氏からの想いとメッセージ

——DODOCaseを通して、ユーザーの皆様へ届けたいメッセージはありますか?

Craig氏:私は皆さんに一息ついてこう考えて頂きたい、「その商品はどこで作られ、どのように作られたのだろうか」と。

….おっと、誤解を招きたくないので説明を追加しますが、私は全ての人にサンフランシスコメイドの商品を買って欲しいと願っているのではありません。私はただただ「その商品がどこで作られ、どのようにして作られたのか」にほんの少しだけ興味を持って頂きたいのです。

例えば日本を例に挙げると、分野こそ違えどクラフトマンシップ、クラフトマンシップスピリッツの伝統がある商品が多いのではないでしょうか。

私はあなたが数ある商品の中からDODOCaseを気に入り購入して頂く時も、他の商品を購入する時も同様にあなたの毎日の暮らしを内面から本当に心地よくしてくれる商品を選んで欲しい。

「これが今年の流行だから」という動機で購入するのではなく、 あなたの貴重なお金を費やすのですからもっと自分の生活によりそって「この商品は私の暮らしを本当によりよくしてくれる」という意識的で賢い選択をして欲しい。そして、お客さまに選ばれる商品はタイムレスデザインで時代に流されない価値をもつべきだと私は考えています。

私たちDODOCaseは、伝統と職人技を大切にしています。

もの作りに情熱を持つ職人たちが日々1つ1つの商品を手がけ、細かな製造プロセスの確認、工夫、そして改善を繰り返し、全てのプロセスが密接に交じり合いDODOCase独特の肌触りが形づくられていきます。

私たちの自社工場内を見て頂ければ、伝統的な製本サンプル、積み上げられた木材を見ることができるでしょう。例えば、積み上げられた木材の1つに小さな竹があります。

この竹材はDODOCaseの内枠のフレームに使用されるもので、全体的には小さな部品ですがこの小さな竹ひとつでも、DODOCaseの使い心地を実現するには欠かせません。もちろん、私たちのスタッフが持つ技術無しではDODOCaseの感触は実現できません。

そして、DODOCaseでしか感じることのできない「温かい触り心地」をより多くの顧客に届けたいと日々仕事に取り組んでいます。

——最後に日本のユーザーへ「これだけは伝えたい!」というメッセージを頂けませんでしょうか。

Craig氏:

Our tagline is to protect from extinction and protecting your iPad from extinction.

Mr.Craig05

紹介サービス

【ブランド名】DODOCase(ドードーケース)
【創業】2010年〜
【公式HP(日本)】http://www.dodocase.com


Special thanks to Craig Dalton.
Reported by Masahiro Takahashi
2014.10.20.

まるで本をもったときのような感触のあるiPadケースを |「DODOCase」CEO・Mr.Craig Dalton独占インタビュー(前編)

ドードーケース

2010年、Appleが初めてiPadを世界へリリースした同じ日に最高のiPadケースを世に送り出した人たちがいました。初期モデルのリリース後あれよあれとファンを増やし、あのオバマ大統領も一目惚れをしたサンフランシスコ発のプレミアムアクセサリーメーカー「DODOCase(ドードーケース)」です。

タブレットや電子書籍の登場で情報を発信する手段が紙媒体からWeb媒体へと移り、地元の製本産業が衰退していくムーブメントの中、彼らは「本が電子書籍に変わったとしても、多くの人は本がもつ温かい感触を大切にしている。この最先端のデバイスとユーザーの間にある「感触」にビジネスチャンスがあるのではないか」ということに気づき、DODOCaseの創業に着手。今では一般のユーザーから著名人まで幅広い人気を得るブランドに急成長しました。

サンフランシスコベースボールファンの聖地・AT&Tパークの南対岸に位置し、近年湾岸沿いにある空き地や使われなくなった倉庫がアーティストやデザイナー、気鋭の起業家の手によって生まれ変わり、「今、地元で1番ホットなエリア」へ急速に生まれ変わりつつあるドッグパッチ地区に自社工場をかまえ、CEOを務めるのがCraig Dalton(クレッグ・ドルトン)氏。今回、そんなCraig氏へインタビューの機会を得ることができました。

日本では「まるでモレスキンのような触り心地」というキャッチフレーズや「オバマ大統領も愛用」という口コミで急速に人気となったDODOCase。使い心地、触り心地もさることながら、今や多くのファンから支持をあつめるDODOCaseの裏側には地元伝統産業への想いと 、ユーザー1人1人の利便性を考え抜いたこだわりが隠されていました。

ありとあらゆる情報が紙からWebへと急速に変わりつつある今の時代、「どこか当たり前すぎて忘れていた本がもつ温かさ」を思い返させてくれるDODOCase。創業から今に至るまでを追ったCraig氏への独占ロングインタビュー、ぜひお楽しみ下さい。

1. DODOCaseのブランド全容に迫る

——DODOCaseのブランドについてご紹介をお願いできませんでしょうか。

Craig氏:DODOCaseはタブレットケースやスマートフォンのケースを製造するプレミアムアクセサリーメーカーです。私たちが製造する商品はすべて職人の手で手掛けられ、全てサンフランシスコにある自社工場で製造しています。

特にiPadケースやiPhoneケースは私たちのラインナップで最も人気のある商品で、世界中で愛用して頂いています。今後はiPadやiPhoneのケースに加えて、よりライフスタイルに関わる商品、例えば財布や雑誌カバーなどの商品も増やしていく予定です。

2. DODOCase誕生の原点

——DODOCase設立のきっかけや原点について教えて頂けますでしょうか。

Craig氏:DODOCaseを創業したのは2010年4月、当時iPadの初期モデルが発売された日と同じ日です。DODOCase設立の背景にはタブレットや電子書籍リーダーの登場で、人が紙媒体からWeb媒体へ移行しはじめたムーブメントが背景にあります。当時、私たちが感じた気持ちをそのまま表現すると、本が電子書籍に変わることで本がもつ温かい感触 、「本を手に持つ喜び」が消えゆくのではないだろうか、とどこか寂しい気持ちでした。

もともと、サンフランシスコでは本を長持ちさせる為の製本手法「book-binding」と、その製本職人と呼ばれる独自産業が繁栄したエリアで、時代の流れで製本業者が減っていたこともあり、その気持ちは深いものでした。事実、私たちや私たちの上の世代は物心がついた時から本やお気に入りのブックカバーを付けた本ともに成長し、年を重ねてきましたので。

そこで、私たちは思いついたのです 。「伝統のある素材と伝統的な製本職人の技を組み合わせ、まるで本をもったときのような感触のあるiPadケースを作ろう」と。まだアイデアの段階でしたが1つ確信していたことは、あなたの人生を快適にしてくれる「何か」 に一度出会った時、きっとその人はその商品をずっと愛用してくれるだろう 、と。

iPadがリリースされる前、私自身「iPadの触り心地は過去にない、とても良いものだろう」とワクワクしていましたが、同時に多くの人々がiPadを心地よく持ち歩くためには「手に持った時にまるで本のようにを感じるケースを必要とするのではないか」と感じていました。そして、現在多くの方がDODOCaseのデザインや触り心地を楽しんでくれています。

3. iPadが誕生したその日、DODOCaseが予想していた「たった1つの出来事」

——創業時のエピソードをご紹介ください。

Craig氏:マーケティングの観点から見るとiPadの初期モデルが発売される直前、私たちはその日に起きる「1つの出来事」を予想していました。それは、Appleストアの前にiPadを購入したいファンの行列ができることです。それを予想していた私たちは「DODOCaseを知ってもらうこれ以上の機会はない」と考え、iPadのリリースを首を長くして待つファンの行列に対して、商品開発の傍らDODOCaseを知ってもらう為のアプローチを準備していました。

そして、ついに「その日」がやってきました。予想していた通り、Appleストアには長蛇の列と今までに見たことのない長蛇の列ができていました。私たちはその行列で待つファンへ「チラシ」を配りました。アナログな方法と言えばアナログですが、この作戦が効きました。

チラシを配る前日までは落ち着かない日が続きましたが、行列のファンからのフィードバックは素晴らしいものでその気持ちが吹き飛んだのを覚えています。iPadを待つ行列へチラシを配る 、それがDODOCaseから顧客への最初のアプローチでした。

先ほど「落ち着かない」と表現しましたが、DODOCaseに限らずどの事業でも「実際に顧客へその商品を見せるまで何が起きるかは分からない」と思います。しかし、私たちがその日見たものは「私たちが創ったものに対して、興奮する顧客の姿。」でした。リリース1日目でしたが、その光景を見て私たちはDODOCaseに喜んでくれる顧客以上に興奮してたのを覚えています。

4. Craig氏が影響を受けた100年続く企業の存在

——DODOCaseを設立するにあたり、影響を受けた人はいますか?またもしいらっしゃれば、エピソードを紹介いただけますか。

Craig氏:DODOCaseとしては時代を超えても愛されるデザイン 、いわゆるタイムレスデザインのアイテムを提供するすべての企業から影響を受けています。中でも、私個人として影響を受けた会社を1社挙げると、イングランドの自転車サドルメーカー「brooks(ブルックス)がそうでしょう。1886年の創業以来、彼らは最新のトレンド、最新のデザインを追わず、シンプルで機能的なデザインのサドルを追い求め続けています

私の中で彼らの商品は真の ” Timeless Design ”  だと思っています。彼らの揺るがない理念から作り続けられる美しい最高級のサドルは時代を超えて愛される価値があり、100年経っても今なおその価値が本物であり続けている点は希有な存在です。

現在、私たちDODOCaseでは今やiPadケースだけではなくライフスタイルに関わる新商品の開発を手がけています。時代の流れにより作る商品は変わりますが、DODOCaseブランドのコアバリューはbrooks同様に変わりません。そして、この強力で普遍なコアバリューこそが非常に重要だと考えています。

5. なぜ、DODOCaseは選ばれているのか?

——DODOCaseの魅力の1つは手に持ったときの素材の質感だと感じています。素材選びに独自のルールなどあるのでしょうか。

Craig氏:DODOCaseでは、どのタブレットカバーを手がける場合でもブックカバーに使用されてきた伝統ある素材しか使用していません。製本業者のもつ職人の技術や伝統を大切にし、たとえ異なる色のラインナップでもDODOCase独自の高級感のある触り心地を提供できるように1つ1つ手作りで製造しています。

——顧客に感じて欲しい、DODOCaseの1番こだわりはどのような点でしょうか。

Craig氏:「まるで本のような温かみのある触り心地」これに尽きます最新のモダンデバイスと共に暮らすあなたへ「この触り心地」を提供したいのです。

私たちは紙の本と育った世代でした。時代が変わり、紙媒体から電子書籍へと情報を発信する、見る形は変わりましたがDODOCaseがあれば、あなたがタブレットを使うときの感触はまるであなたが幼かった時に一緒に育った本そのものです。この自分が幼いときに一緒に育った「あの感触」をそのままに最新の電子書籍を使うことができる、このスタイルが顧客に「私は時代の先端をいくライフスタイルを生きている」と喜ばれています。

もし、街中であなたがiPadをもって歩いているとしても、DODOCaseをつけていれば誰もそれがiPadとは気付きません。彼らにはあなたが本をもっているように見えるでしょう。彼らは気付きませんが、あなただけは知っている。そんな隠れたクールさもDODOCaseは演出しているのです。

6. もの作りの裏側を知る新プロジェクト「Maker Moment」

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——最近ではZazzle(ザズル)とコラボレーションしMaker Momentというビデオがリリースされ始めましたね。どのようなきっかけからこのコラボレーションは生まれたのでしょうか?

Craig氏:ご存知の通り、Zazzleはありとあらゆる商品のカスタマイズサービスを提供するマーケットプレイスです。一般的な目線では彼らのITシステムに注目がされがちですが、彼らはDODOCaseやRickshawのようなクラフトマンシップアイテムの製造の価値を信じ、また非常に大切にしています

Zazzleはコモディティー化された商品に「カスタマイズ」という魔法をかけ、Tシャツ、名刺ケース、iPadケースなどありとあらゆるものを「あなただけの特別なアイテム」へ変えてくれます

Maker Momomentは、Zazzleを通して、DODOCaseのもの作りの裏側、DODOCaseのアイテムをどのようにしてZazzleでカスタマイズできるのか、など「商品ができるまでの過程」にフォーカスしています。

私たちはまだまだ小規模のブランドですが、私たちのカスタマイズオプションであなたの個性を表現するサポートができれば、作り手としてこれ以上幸せなことはありません。

7. カスタマイズされるデザインのトレンドについて

——ZazzleとのパートナーシップでDODOCaseを自由にカスタマイズすることができますが、ユーザーがカスタムをするデザインのトレンドはどのようなものでしょうか?

Craig氏:毎シーズンごとにトレンドが変わるので、「これが今のトレンドです」と一概に言い切るのは難しいですが、顧客が選んでいるものは今のトレンドなんだろうという意識で日々、仕事に取り組んでいます。私たちの顧客はザズルを通してiPadケースのオーダーメイドを楽しんでいますが、それぞれのデザインやパターンは間違いなくトレンドの一部です。

私の望みとしては1人の顧客が複数のDODOCaseをもち、季節ごとに使い分けてくれることです。例えばですが、季節ごとにiPhoneケースを買い替えたくなるように、春はこの色、夏はこの色、秋はこの色、冬はこの色…..と、季節ごとに使い分けて頂ければ嬉しいですね。

8. iPhone6のリリースについて一言

——AppleからのiPhone6のリリース、率直にどのようなお気持ちでしょうか?

Craig氏:もちろん、非常に興奮しています。毎回のリリース前はそうですが、どのような商品が発表されるかどうかはヴェールに包まれていますので、新しいiPhoneがリリースされた後にはすぐ対応できるようスタッフ総出で準備をしています。

私たち含めた他社のアクセサリーメーカーも新iPhoneのサイズ、スペックにまつわる噂を元に確実性はないまま新しい商品開発を進めているのが現状でしょう。私たちも正確なサイズは把握していませんでしたが、iPhone6のリリースを見越したコンセプトは常に2~3個用意してきました。

新商品への対応は作り手側としては大変ですが、iPhoneを例に挙げればサイズが大きく違ったとしても、スペックが変わったとしても、「人々がどのようにその商品を使いたいのか?を知っていること」は他社にないDODOCaseの強みだと自負しています。

>>>後編へ続く

全ての鞄には物語がある|サンフランシスコ発・カスタムメッセンジャーバッグブランド「Rickshaw Bagworks」CEO・Mark Dwight独占インタビュー

リックショーバッグワークス メッセンジャーバッグ

2007年、鞄が好きでスキでたまらない情熱をもった1人の男によってサンフランシスコで産声をあげたカスタムメッセンジャーバッグブランド「Rickshaw Bagworks(リックショー バッグワークス)」

「アメリカの製造業に新しい息吹をもたらそう」とミッションを掲げ、カスタムメッセンジャーバッグをはじめ、バックパック、タブレットカバー、ラップトップカバーなど、全商品を自社工場で丹念に作り、その人気は地元に留まることを知らず日々、世界中にリックショーの鞄が出荷されています。

近年廃墟となっていた湾岸沿いの倉庫にアーティスト、デザイナー、そして新手の起業家が住み始め、「今、地元で最もホットなエリア」へ変貌を遂げるドッグパッチと呼ばれるエリアに自社工場をかまえ、CEOを務めるのがMark Dwight(マーク・ドワイト)氏です。今回、そんなMark氏へインタビューをする機会を得ることができました。

日本ではセレクトショップの「BEAMS」が現地へ買い付けにくるほどの惚れ込みぶり。よ〜くシルエットやマークを見てみると「この鞄、見たことある!」と気付く方も多いはず。IT、アート、ヒップホップ、モノ作り、様々なカルチャーが交差するサンフランシスコを拠点にアーバンライフに溶け込むシンプルかつ、機能的なデザインを作り続けるリックショー。

差別化や付加価値が問われる時代、世界中から選ばれるリックショーがもつ他社にはない鞄作りに対する「見えない何か」に迫った独占ロングインタビュー。 Mark氏の溢れんばかりの情熱と共にお楽しみください。

1. Rickshawのブランド全容に迫る

——Rickshaw Bagworksについてご紹介をお願いします

Mark氏:Rickshaw Bagworks(リックショー バッグワークス:以下・リックショー)は、サンフランシスコ発のカスタムメッセンジャーバッグ、バックパック、コンピュータキャリングケース、トートバッグ、ラップトップケース、タブレットケース、その他アクセサリーを製造するカバンメーカーです。

2007年の創業以来、リックショーの全ての商品は独自の縫製方法と自社の工場で1つ1つの商品を丹念に作り、サンフランシスコから世界中のお客さまの元へ商品を届けています。

まだまだ小規模な企業ですが、今では嬉しいことに30名以上の正社員と一緒に働ける規模へ成長しており、今後も皆さんに愛される鞄作りができるよう日々新商品の開発を進めています。

2. Rickshaw誕生の原点

——創業のきっかけとなる原点についてご紹介を頂けませんでしょうか。

Mark氏:リックショーを創業する前、私はサンフランシスコにある別の人気バッグメーカー「Timbuk2(ティンバックツー)」のCEOとして約4年間働いていました。

Timbuk2での勤務時代に、鞄のデザイン、製造プロセス、セールスに触れ、そして鞄のビジネスに恋に落ちました。特に誰もが自分の好きなバッグについて ” 物語 ” をもっていることに魅了されました。Timbuk2での経験を通じ、どれだけの人が自分のカバンを愛しているのか、そして自分のカバンを大切に思っているのかを肌で感じ、私のカバンに対する想いが1つ、また1つと募っていきました。

そして2006年にTimbuk2を退職後、私は自分の鞄ビジネスをスタートさせることを決意し、この日から自分自身の情熱を胸に理想の鞄ビジネスを追い求める日々が始まりました。Rickshawでは私の想い込めたカンパニーメッセージとしてこう伝えています、「全ての鞄には物語がある」と。

—— 創業時のエピソードをご紹介頂けますでしょうか。

Mark氏:実は私がTimbuk2を去る時に、私はTimbuk2と「1年間は鞄ビジネスに携わらない」という約束があった為、リックショーを創業したのはTimbuk2の退職した1年後と1日後からスタートしました。

退職から創業までの約1年間はリックショーのビジネスをスタートさせる為の準備期間に当てていました。創業後も地元サンフランシスコにはTimbuk2をはじめとしたメッセンジャーバッグブランドが多く、また地元のメッセンジャー達にも根付いているため、会社として利益を出すまでには多大な努力と時間を要しました。

3. Rickshawの由来と日本との意外な関係

—— Rickshawというネーミングは日本語の「人力車」に由来するとお聞きしていますが、なぜ人力車という言葉をチョイスされたのでしょうか?

Mark氏:” Rickshaw ”という言葉との出会いは、1998年に発行された ” Chasing Rickshaw ”という本を手にしたことがきっかけでした。実は” Rickshaw ”というネーミングは、日本で言うところの「人力タクシー」と呼ばれる『人力車(Jinrikishaw)』という言葉に由来しています。

インターネットをはじめとしたIT、ロボット、製造業などありとあらゆる産業やビジネスが急成長を遂げる今の時代、私は「ヒューマンパワー」、「ヒューマンスピード」、そして「ヒューマンスケール」というアイデアや言葉に魅了されました。

そして、私にとって『人力車』という言葉はそれらのアイデアを映す鏡のようなものと考えており、「Jinrikishaw」という言葉を参考にブランドネーミングを決め、今の “Rickshaw” が出来上がりました。

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——ロゴに秘められたメッセージや隠れた想いがあればご紹介をお願いします。

Mark氏:Rickshawの ”r + dot” ロゴは、私がNYの古着屋でショッピングをしている時に見つけた1940年代の日本軍のテイラージャケットのラベルからインスピレーションを得ました。

そのロゴは様式化され、美しい小文字の ” r ” がシンボルマークとして使用されていました。そこからインスピレーションを得た私はそのロゴをベースにアクセントを与えるために ” dot ” を加え、まるでアーティストが自身のアートに押すハンコに見えるように ” r-dot ” を囲う線を引き、今のロゴをデザインしました。

4. Mark氏の師匠の存在

——Rickshawを設立するにあたり、過去のキャリアから影響を受けた人はいますか?もしいらっしゃれば、そのストーリーをシェアして頂けませんでしょうか。

Mark氏:私に影響を与えてくれた人物を1人挙げるとすると、私自身働いていたTimbuk2の創業者、Rob Honeycutt(ロブ・ハニーカット)氏との出会いですね。

日本では知っている方もそうではない方もいるでしょうが、メッセンジャー人口の多いサンフランシスコでは1990年代からTimbuk2のバッグがメッセンジャーをはじめ広く一般の方々に愛されています。

独特の地形で急勾配が多く、ストリートでバイクシェアリング(路上貸自転車サービス)も活発なサンフランシスコ近郊では自転車で移動するシーンが多いため、Timbuk2のタフなバッグが瞬く間に人気となり、ここサンフランシスコでメッセンジャーカルチャーを創り上げたブランドと表現しても過言ではありません。

彼と出会ってからを振り返ると本当に様々なストーリーがありますが、一言に凝縮すると「鞄の素晴らしさ」を彼から学びました。Timbuk2としてのキャリアは退職後に途切れましたが、私がリックショーの創業時に彼に声をかけると、創業時のリックショーに心良く手を差し伸べてくれました。今も変わらずその時の感謝は忘れていません。

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5. なぜ、Rickshawは世界のメッセンジャーから熱い視線を集めているのか?

——リックショーバッグの魅力は「シンプルなデザイン」と「使い勝手を考えた機能性」だと捉えていますが、お客さまにどのような商品を届けたいという想いで商品を開発、製造されているのでしょうか。

Mark氏:リックショー都市生活で毎日愛用できる鞄」をコンセプトにデザインを手がけています。私たちが提供するスタイルは、「都会的でアクティブ、かつカジュアルなライフスタイル」です

デザインにおいては、特に私たちはシンプルで機能的な鞄のデザインを心掛けているので、多すぎるポケットやジッパーのある鞄はあえてデザインしません。言うなれば ”keep it super simple” をモットーに1つ1つの鞄に心を込めて製造しています。

——Rickshawのバッグの1番こだわりはどのような点ですか?

Mark氏:リックショーはまだまだ小規模なブランドですが、私たちは人々を幸せにするために鞄をデザインすることに情熱を注いでいますアウトソーシングが当たり前になったモノ作りの分野において、あえて私たちはそのようなことをせず、私たちの売るものは私たちの自社工場で製造をする、というスタイルを一貫して守っています。

短期的に見ればモノ作りを人件費の安い場所で行うのが良いのでしょうが、私たちはそうはしません。1つ1つの鞄をサンフランシスコの自社工場で作り、心を込めて1人1人の人々へ届けることがお客さまにとってリックショーのブランドとの関係を特別なものにする、と私たちは信じています

—— Rickshawのバッグは世界何ヵ国へ発送されていますか?

Mark氏:世界中に届けているから、数えきれないよ!(笑)

6. Mark氏が考える「カスタマイズ」の魅力

—— Rickshawが考えるお客さまにとっての「カスタマイズの楽しさ」はどのような点だとお考えでしょうか。

Mark氏:ほとんどの消費者向け商品は大量生産された商品ですので、商品ラインナップによれば購入者からすれば限られた色やデザインしか選ぶことができません。

ですが、カスタムメッセンジャーブランドであるリックショーのバッグはお客さまの好きな色、デザイン、パターンを選びオーダーすることができますので、「本当にあなたが欲しいバッグ」を購入することができます。つまり、「ほんとうにお客さまが欲しいものを購入できる」点が魅力と言えます。

また質問があればいつでも気軽に「公式HP」から質問をしてみてください。私たちは1人1人のお客さまのパートナーになりたいと考えていますので、サンフランシスコのオフィスから皆様へお返事差し上げます。

もちろん、「カスタムオーダーが初めてなので相談に乗って欲しい」という方も大歓迎。あなたの好きなデザインをヒアリングし、リードするのも私たちの大事な役目です。そのような悩みをお持ちの方に私が決まって聞く一言目はこうです。「あなたの好きは色は何ですか?」と。

7. メッセンジャーの夜道を照らす新しいラインナップ

—— 今後の新商品の展開やラインナップの追加などがあればご紹介をお願いします。

Mark氏:私たちは常に新しい鞄や鞄のスタイル、そして新しい生地を開発しています。後に触れますが、9月に新素材の反射性ある生地を使った鞄 ”Reflective Performance Tweed Fabric” シリーズのプレスリリースがあり、新商品のリリースに非常に興奮しています。

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8. Rickshawを愛するファンの存在

—— お客さまのタイプは様々だと思いますが、特にどのような方にRickshawを長く愛用してもらえる、好きになってもらえるとお考えですか?

Mark氏:この回答には色々な答えがあると思いますが、1つお答えすると私たちのバッグを愛用してくれる方々を、私たちは ” conscious consumers ” と呼んでいます。

一言で表現することは難しいですが、例えると「着る・食べる・暮らす」という日々の暮らしの中であなたを豊かな気持ちにしてくれる1つ1つの商品に対して、「どこでその商品が作れているのか」、「どのような人がその商品を作ったのか」、そして「どのようにして、その商品が作られたのか」について興味があり、敏感で、より深い部分まで知りたいと思う人々です。

そして、そのようなお客さまのために鞄をデザインし、毎日の生活で愛用して頂くことで、鞄を通じて私たちもその方々の人生の一部になりたいと願っています。

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9. San Francisco Madeの魅力とメーカーの取り組みについて

—— San Francisco Made(SF Made)は歴史的にも文化的にも「土地」がブランドとして確立されているように思います。Mark氏の視点でSF Madeが持つ魅力、価値はどのようなものだと思いますか。

Mark氏:SF Madeの良さは色々ありますが、ただサンフランシスコメイドというだけではなく、ブランドや商品の背景に「どこで、誰が、どのように作ったのか」という視点を忘れないモノ作りを心がけていますので、同じ考えを持つ方々にはこの「サンフランシスコさ」はアイテムを問わず、たまらない魅力になると思います。

[補足情報]
サンフランシスコには、地元サンフランシスコのローカルメーカーが集まり、「Made in San Francisco」の良さを伝え、ローカルブランド商品の販売をサポートする「SF Made」という組織があります。

10. Mark氏からの熱いメッセージ

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—— Rickshawを通して、ユーザーの皆様へ届けたいメッセージはありますか?

Mark氏:リックショーはカスタムメッセンジャーバッグのデザインを専門としたブランドです。私たちのメッセンジャーバッグは、生地の色やパターンを自由自在に1人1人のお客さまが選び、組み合わせオーダーすることが可能です。

そして、私たちはサンフランシスコの自社工場で商品を作り、1人1人のお客さまへ届けることを誇りに思っています。メッセンジャーバッグを新しく購入したいと思っている方がいらっしゃれば、ぜひ私たちの「公式HPへ遊びにきてくださいね。

—— 今年、9月以降にイベントや新商品リリースなどの情報があればご紹介頂けませんでしょうか。

Mark氏:2014年9月9日よりクラウドファンディングサービスのKickstarter(キックスターター)を通し、新商品のリフレクティブバックパックとメッセンジャーバッグのリリースプロジェクト “The Amazing Reflective Backpack by Rickshaw Bagworks をスタートしました。

今回、夜間の視認性を高めるために反射性能に優れた新しい生地の開発に成功し、今後はこの生地を織り込んだ新しいカスタムメッセンジャーバッグとバックパックのデザインに着手したいと考えていますので、この新しいプロジェクトにスタッフ一同興奮しています。

—— 最後に日本のユーザーへ「これだけは伝えたい!」いうメッセージを一言頂けませんでしょうか。

Mark氏:

“Fresh Bags Made Daily, Right Here In San Francisco”.
We make what we sell, in our own factory.

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紹介サービス
【ブランド名】Rickshaw Bagworks(リックショーバッグワークス)
【創業】2007年〜
【公式HP】http://www.rickshawbags.com


Special Thanks to Mark Dwight.
Interviewed by Masahiro Takahashi
2014.10.14.

【現地レポ】カスタムメッセンジャーバッグブランド「Rickshaw Bagworks」サンフランシスコオフィス

日本の人気セレクトショップ BEAMSも惚れたメッセンジャーバッグブランド「Rickshaw Bagworks(リックショーバッグワークス)」。今回、サンフランシスコの南東に位置し、ドッグパッチと呼ばれるエリアに拠点を置く本社工場へ突撃取材をしました!

普段ではなかなかお目にかかれない実店舗内のラインナップ、鞄に使用される生地、スタッフ、工場の風景、新商品など余すことなく切り取った「リックショーの今」をお伝えする突撃レポートです。

写真とあわせて時折、一言メッセージを添えて紹介しますので、ぜひサンフランシスコの本社工場をお楽しみください。

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▶︎今、サンフランシスコ地元民に「一番アツいエリア」と呼ばれるドッグパッチにあるリックショーオフィス兼工場。

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▶︎オリジナルのTシャツやトートバッグの横にはリックショーのネーミングの由来となった「人力車」を発見!

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 ▶︎ドッグパッチ(DOGPATCH)のグラフィティデザインのトートバッグを発見!

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▶︎こちらは新商品の1つ「Commuter」モデル。自転車で通勤、通学するメッセンジャー向けに作られたおすすめの商品です。

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▶︎こちらは「VELO(ベロ)」という撥水機能のあるスタイリッシュな新商品。アウトドアが好きな方におすすめです。

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▶︎モレスキン用のカバーも取り揃えています。

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▶︎本社兼工場ではオフィスと工場が併設され、2Fにはミーティングスペースや撮影スペースが設けられています。

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▶︎メッセンジャーバッグの元となる生地をこっそり見せて頂きました。こちらはビジネス特化型SNS「Linkedin(リンクトイン)」向けのオリジナル鞄を手がけた時の生地だそうです。非常に綺麗な色合いです。

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▶︎リックショーのスタッフは皆さん、温かく優しい方ばかり。

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▶︎CEOのMark氏よりメッセンジャーバッグ以外でトートバッグの紹介も頂きました。

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▶︎こちらがMark氏イチオシの新商品の「リフレクティブ・バッグパック」。次の写真をよ〜く見てみてくださいね!

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▶︎一見、何ともないメッセンジャーバッグに見えますが…

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▶︎フラッシュを当てると「縞模様のデザインが浮かび上がる」機能が!こちらは、リフレクティブ(反射)機能を備えた新商品で、夜間でもメッセンジャーが多いサンフランシスコ人のために開発したそうです。

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 ▶︎別の角度からもどうぞ!

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まとめ

以上、リックショーバッグワークスのサンフランシスコオフィス訪問記事、楽しんでいただけたでしょうか。

新商品のリフレクティブ・バックパックシリーズをはじめ、リックショーではメッセンジャーバッグ、トートバッグ、小物入れなどラインナップを多く取り揃えていますので、メッセンジャーの方だけではなく新しい鞄や珍しい小物をお探しの方には一押しのブランドです。

今後もリックショーに関する情報を紹介していきますので、お楽しみに!サンフランシスコへ旅行の際は、ぜひリックショーへ足を運んでみてくださいね!

紹介サービス
【ブランド名】Rickshaw Bagworks(リックショーバッグワークス)
【創業】2007年〜
【公式HP】http://www.rickshawbags.com


Special Thanks to Mark Dwight.
Reported by Masahiro Takahashi
2014.10.14.

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